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湯河原温泉とは

〜 一三〇〇年の歴史が息づく湯河原温泉 〜

「万葉集」に詠われた関東一の古湯

「足柄の土肥(どひ)の河内(かふち)に出づる湯の 世にもたのらに 子(こ)ろが言はなくに」

この歌は、今から約一三〇〇年前、平城京を都とした奈良時代半ばに編さんされた「万葉集」の中で、湯河原温泉について詠われた歌で、相模国など東国の歌を集めた巻十四に収められています。 「万葉集」には「日本三古湯」と称される愛媛県道後温泉、兵庫県有馬温泉、和歌山県南紀白浜温泉と九州太宰府に近い福岡県二日市温泉など選りぬきの古湯だけが登場しますが、東日本の温泉で唯一詠まれたのが湯河原温泉です。

土肥は湯河原一帯の古名。当地の豪族・土肥氏は鎌倉幕府を開いた源頼朝の挙兵を助けました。藤木川・千歳川が刻む湯河原の渓谷に湧き出てゆらぐ湯の様を恋人の揺れ動く気持ちにたとえた恋歌によって湯河原温泉が世にデビューしたなんて、すてきではありませんか。 「万葉集」にすでに温泉が湧いている姿が詠われている湯河原温泉が、文献上も関東(以北)で最も歴史の古い温泉と言えます。



〜 神谷温泉の泉質 〜

江戸時代から続く名湯

湯河原温泉の中でも特に奥湯河原にある「神谷温泉」は、からだの芯までよく温め、温泉から上がった後も湯冷めしにくいという特徴があります。 また刺激が少なく肌触りの良いお湯で、その効能には名湯と誉れ高い湯河原温泉の石膏成分が古くから「傷の湯」として称えられ、打ち身や傷、術後の回復が早いことで知られていました。 その評判は江戸時代の史料に「湯の効能は総じて身の痛みにはとくによく効く」と記されたほどです。 肌が冷めにくく、体を芯から温めてくれるので、冷え性の方におすすめです。

温泉旅行が普及した江戸時代には相撲番付にならい、全国の温泉地を東西に分けて格付けした温泉番付「諸国温泉効能鑑」がつくられます。湯河原温泉は東の温泉地ベスト3にランクされる三役(小結)の座を守りました。

神谷温泉は副成分の石膏成分(カルシウム〜硫酸塩)が豊富なため 美肌効果も期待されます。石膏成分は肌を柔軟になめらかにし、 硫酸イオンが肌の真皮の弾力繊維を強化してしわを防ぎ、8.2ph(ペーハーー)以上の 弱アルカリ性が古い角質を落とし肌をツルツルすべすべにします。

☆塩化物泉
皮膚についた塩分が汗の蒸発を防ぐため保温効果が高く、筋肉痛やリウマチに有効とされています。
☆硫酸塩泉
硫酸塩泉の中に含まれるナトリウムは高血圧、動脈硬化症、肥満症に、そしてカルシウムは打ち身、外傷など「キズ」に有効と言われております。

【効 能】

  • 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺
  • 関節のこわばり・うちみ・くじき
  • 慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期
  • 疲労回復・健康増進・切り傷・やけど
  • アトピー・慢性皮膚病・虚弱体質・慢性婦人病




〜 美肌・美容効果も抜群 〜

「美肌の湯」とも呼ばれる石膏成分は肌を柔軟になめらかにし、硫酸イオンが皮膚の真皮の弾力線維を強化してしわを防ぐなど、美肌効果も期待できます。 海水の成分によく似ていて、なめてみると塩辛いのが特徴です。入浴すると塩化物泉の塩分が肌に付着して、汗の蒸発を防ぎます。 また、肌表面が塩のベールで包まれるので、入浴後はお肌しっとり、保湿効果が期待できます。



〜 湯量豊富な高温泉の恵み 〜

「湯河原温泉」は湧出量も豊富で、最高80度以上あるなど高温泉に恵まれています。 源泉が集中する温泉場地区周辺には、湯けむりが上る温泉櫓が見られ神谷温泉は3本の自家源泉を所有しております。

所有源泉泉質

75号
ナトリウム - 塩化物泉
(弱アルカリ性・低張性高温泉)
PH8.2 成分総計2,632mg/kg
164号
ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉
(弱アルカリ性・低張性高温泉)
PH8.2 成分総計2,038mg/kg
165号
ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉
(弱アルカリ性・低張性高温泉)
PH8.2 成分総計1,338mg/kg